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2014年03月18日

4湿地の巡視


日曜日の午後

豊田市自然愛護協会の仕事で、

湿地4カ所の巡視に行ってきました。



貴重な湿地が荒らされていないか

水量は大丈夫か

などを、

手分けして定期的に巡視しております。

で、今回、ボクの番だったわけです。




まずは伊勢神湿地




次は恩真寺湿地。ラムサール条約登録湿地の一つです。




つづいて御船湿地。「シラヒゲソウの自生地」として
豊田市の天然記念物に指定されております。



シデコブシの花は・・・まだですね。
つぼみは固かったです。





最後は亀首湿地。






湿地なんて興味の無い人が大半でしょうけど

特殊な場所ですから

特殊な植物があり

特殊な生態系があります。

開発で湿地の数は少なくなっていますし、

背後の水源地も小さくなっています。

見守っていかないとね。









  


Posted by ぶんや at 07:23Comments(0)市民活動・調査

2014年03月10日

軽トラ水族館の視察


先日、大阪府高槻市の

芥川緑地資料館「あくあぴあ芥川」から、

主任研究員の花﨑さんと、学芸員の中村さんが

視察にみえました。






目的は、矢作川水族館が時々やっている

「軽トラ水族館」です。


あくあぴあ芥川には立派な水族館があるのですが、

市南部の市民がなかなか訪れにくい場所なのだそう。
(鉄道の関係で)


で、

軽トラ水族館で市南部へ出張したいと考え、

ボクらの軽トラ水族館のやり方を視察しに来たってわけです。



ボクは取材があったので、

少ししか話せませんでしたが、

矢作川水族館のメンバーと長時間はなしていきました。

少しでも参考になれば幸いです。






ちなみにボクらの軽トラ水族館は、

こんな感じです
 ↓
















  


Posted by ぶんや at 13:24Comments(0)市民活動・調査

2014年03月10日

アユの遡上始まる



矢作川の下流域で若アユの遡上が始まっています。



意外に知らない人が多いのですが、

アユは一生(1年間)のうち

前半の半年間(秋〜春)を海で過ごします。

川で生活するのは後半の半年間(春〜秋)だけなのです。



これは3月7日に三河湾で捕ったアユです。

発電所の温排水に集まるものを、サビキ釣りで捕獲しました。







これは矢作川天然アユ調査会による

この時期の恒例調査です。

県の規則で5月10日までアユは捕獲禁止ですから

県から特別採捕許可を得て調査しています。




すでに矢作川への遡上を始めたものも居ますが、

彼らは気の早い先頭集団。


大群の本体は、まだ三河湾におります。








  


Posted by ぶんや at 09:10Comments(0)市民活動・調査生きもの

2014年03月07日

ウロコの話



昨晩は

市民グループ「矢作川天然アユ調査会」の定例会。





今回は愛知県水産試験場の人が

調査の報告をしてくれました。





ショッキングだったのは、ウロコの話。

ボクらは調査で釣ったアユが

天然なのか、放流物なのか、を

ウロコの数で判定しています。



天然アユの方が多く、放流物は少ないのです。


ただですね、

5月以降にのぼってきた天然(ビリ)は

どうやら、

ウロコの数が放流物と同じくらいらしいのです。


理由はよく分かっていません。



なんにせよ、

天然・放流物の判定に、新たな課題ですわ。


おもろいなぁ







  


Posted by ぶんや at 08:57Comments(0)市民活動・調査

2014年03月03日

会議



昨日は夕方5時から、サイゼリアの喫煙テーブルにて

矢作川鮎モニターの会議。

今シーズンの全体の流れや、イベント日程などを決めました。



尾張方面から来てくれる人も数人おります。

今シーズンからモニターになってくれた初参加の3人もいます。

色々やることがありますが、よろしくお願いします。





そのあと夜7時からは

御船町自治区の新旧役員の初顔合わせ。



御船町自治区の評議員は8人で、任期は慣例2年。

年度がわりに半数が入れ替わります。

ボクは2年目です。



2年目のメンバーは、4人のうち3人が現役サラリーマン。

新メンバーも、4人のうち3人は現役です。

時間的に厳しい人が多いですが、なんとか乗り切らねば。


新しい年度が始まりますな〜。









  


2014年03月02日

カナダモ駆除



矢作川のオオカナダモ駆除に行ってきました。


まずは、集合写真




さ〜て、作業開始。




ユンボで石ごとカナダモを掘り起こし

石だけ手作業で戻します。

切れて流れてしまうカナダモは

ドライスーツやウェーダーを着たタモ部隊がすくいます。

流れ着いた場所で、また定着する

やっかいな植物ですからね





実はですね。

ボクの子供の頃の夢は

ブルドーザーやユンボの運転手になることでした。



ちょっと羨ましい・・・。



古鼠公園に、魚の形をした木が置いてありましたがな



わざわざ目をつけてありますね

おちゃめ〜



  


Posted by ぶんや at 15:14Comments(0)市民活動・調査漁協の活動

2014年03月02日

オオカナダモ駆除



昨日と今日、

矢作川の古鼠水辺公園前で

大々的なオオカナダモ駆除が行われています。

今朝の中日新聞にも載ってましたな。



昨日は取材と自治区のお役があって参加できませんでしたが

今日は参戦じゃ〜




夕方からは鮎モニターの会議。

夜は自治区の会議。




今週は本業の仕事がいつもの2倍ほどもあるのですが

さっぱり手をつけとりません。


マジで やばいぞ。


カナダモ駆除は早アガリすっかな。




最近どうも、

睡眠時間を削って仕事をするのがきつい。

おっさん化かな・・・。




  


Posted by ぶんや at 08:18Comments(0)市民活動・調査漁協の活動

2014年02月27日

総会の資料



いろんな総会が重なる時期がやってきました。



ボクも総会の資料づくりをしなければ。
(一部ですけどね)




きょう豊田市議会の一般質問が終わったので



大慌てで漁協の総代会の資料を仕上げ、

いま届けてきました。




あと、自治区の総会の資料がまだやってない・・・

それから、自然愛護協会の資料づくりもやってない・・・





うひょ〜





と、忙しいふりをしつつ

今から息子つれてプロレスを観に行ってきます

ヽ(^0^)ノ



  


2014年02月24日

雪の六所山



昨日の夕方、六所山の某所へ行ってきました。

豊田市の天然記念物・ウシモツゴの繁殖池の巡視です。



まだまだ雪がたくさん残ってますな

六所苑の前あたり
  ↓




池の水温は4.3度




さっぶぅ〜


  


Posted by ぶんや at 09:22Comments(0)市民活動・調査

2014年02月10日

大阪フィッシングショー


金曜日に、矢作川天然アユ調査会の仲間と一緒に

大阪フィッシングショーへ行ってきました。




目的は、アユ研究者・高橋勇夫さんの講演です。

金曜日は業者さんだけが入れる日で、

その業者さん向けの講演会でした。

会場は盛況。立ち見がいる程でしたぞ。



高橋さんは研究者であり

アユ釣り師でもあります。

ボクのアユ釣りの師匠です。



いつも思うのですが、話が分かりやすい!



せっかくフィッシングショーに来たのですから

もちろん、会場も覗いていきます。

一般入場はできませんが、

講演会にきたので入れて貰えました。



ダイワのブース



やはりアユ竿は気になりますが、

人だらけなので、曲げることもできん。



気になっていた鮎タビの新製品



履いてみたけど、フィット感はイマイチ。

普通のタビでいいや。



バリバスのブース



新製品のハナカンが気になったぞ。





今年はコレ使ってみるか・・・



つづく。



  


2014年01月27日

タカハヤ捕り


矢作川研究所の20周年シンポが

2月1日にJAあいち豊田ホールで開催されます。


矢作川水族館ではミニ水族館をつくります。

ボクも少しだけですが、魚集めをしてきました。



矢作川の上流の支流で

タカハヤ捕り。




昨秋の台風で、ずいぶん川が荒れましたわ。





でも、

ちょちょいのちょいで捕れました。




魚はたくましいですなぁ





  


Posted by ぶんや at 13:34Comments(0)市民活動・調査

2014年01月27日

ウナギ発表用ポスター


矢作川研究所の20周年シンポジウムが

2月1日にあります。


そこでのポスター発表で、

ウナギについての啓蒙もしようと思いまして、

パワーポイントで制作。

新聞っぽく仕上げてみましたぞ。



今朝、矢作川研究所でAゼロサイズに印刷しました。





でかっ!






  


Posted by ぶんや at 13:14Comments(0)ウナギ釣り市民活動・調査

2014年01月17日

矢作川流域圏懇談会


昨日は午後から

矢作川流域圏懇談会の、川の地域部会に出席。



今年は忙しくて

なかなか出席できなかったので、

めちゃ久しぶりの出席です。



久々すぎて、話についていけんぞ〜

うはははは



  


Posted by ぶんや at 09:27Comments(0)市民活動・調査

2013年12月25日

水温計



豊田市の天然記念物ウシモツゴ

その生息池の巡視を定期的におこなっております。

11月に行く予定だったのですが、

忙しくて時間がとれず、

ようやく今日

締め切りが終わった後にいってきました。

場所はナイショ。




水温も測ります



この水温計、アユ用で買って、

いろいろと愛用しております。

ポケットに入れるのにちょうどいい。

生産中止になったので、大事にせねば。




帰り道

メーターの前に置いたタバコをどけると





ガス欠寸前でした〜

(◎-◎;)


あぶね〜

  


Posted by ぶんや at 17:16Comments(0)道具・本市民活動・調査

2013年12月19日

ヌートリア


きょうは午前中

豊田市農作物等鳥獣害対策連絡協議会がありました。

ボクも委員なので出席です。




今回は

ヌートリアの生態についての勉強会もありました。


こやつによる豊田市内の農作物被害は

高岡地区や上郷地区で多いようです。

過去5年間の被害金額は600万円ほど。

5年間で60頭ほどが駆除されております。




勉強会で講演してくれたのは、

委員でもある

愛知学院大学の曽根啓子さんです。






ヌートリアの寿命は4〜5年程度らしいです。

1〜2年目の死亡率が高いそう。





1頭の雌が年間8〜9頭の子どもを産むそうな。





わなを仕掛けると、

一度にこんなにたくさん入ることもあるそうな




頭わるいだな。



  


Posted by ぶんや at 14:17Comments(0)市民活動・調査生きもの

2013年12月12日

川についての会議2つ



昨晩は、

来年初開催しようと思っている「友釣り講習会」

に向けた第1回目の会議でした。

簡単に言えば、

友釣りをやってみたい人の受け皿づくりです。

1回目ですので、

漁協の支部長やら、鮎モニターやら、釣具店やらで

どんな方向性で行くか意見を出し合いました。



会議は1時間ほど経って場所を変え

居酒屋で意見交換を再開




次第に、アユ釣りの話へ脱線・・・


で、脱線したまま終了〜ヽ(^0^)ノ





今日は午前中、漁協で

下流3支部のブロック会議でした。




下流3支部の役員と漁協本部の役員による

意見交換会です。

1時間半でしたが、

めちゃ活発に意見がでましたぞ。




今晩も中流ブロックの会議があるのですが

天然アユ調査会の定例会も同じ時間に重なっています。

どっちに出るべきかいな・・・



まあ、大きな流れを知っておくためには

下流ブロックの会議に出るべきだろなぁ。




こんなことばっかやってるから

本業の仕事が進まんがや。









  


Posted by ぶんや at 12:03Comments(4)市民活動・調査漁協の活動

2013年12月05日

アユの分析


今秋の矢作川で生まれた

仔アユの流下状況です



この数字は捕獲数であって、

ホントは水量で引き伸ばしたもので比較すべきでしょうが

まあ、11月中旬がピークのようですね。



このデータは矢作川下流(安城)のもの。

矢作川天然アユ調査会のメンバーたちが、

夜通しサンプリングし

後日、矢作川研究所の分析室で計数しています。



ボク自身は、昔こういう仕事を本業にしていたので

得意なのですが、

手を出さないようにしております。



会長であるボクや副会長たちの仕事は、

こういうデータを使って

漁協と連携して

どう、川づくりをしていくか考える事でしょうね。



データをとりは手間暇かければできますが

それを使って、実際に事業を動かすのは

なかなか難しいのです。

相手が人間ですからねぇ。



調査会の分析は

こんな事もしておりますよ


友釣り調査で集めてきたアユの測定
 ↓


隔週でデータをとって、成長をみております。



こちらは同じく
友釣り調査で集めてきたアユの、ウロコ計数
 ↓


これによって、

天然アユなのか、放流アユなのか、分かります。

放流アユの効果も分かりますので、

漁協の事業にも活かせますし、

天然アユの保護意識も高まります。




これは計測が終わったアユの頭。
 ↓


あとで耳石(じせき)を取り出して、日齢や誕生日を調べます。



矢作川で釣れるアユって、10月生まれがほとんど居ないんですよ。

でも、最初に示した流下データでは10月生まれがおりますね。


つまり、海で死んでいるんでしょうかね。



天然アユ調査会では、

こんなことをやっておるんです、はい。







  


Posted by ぶんや at 17:24Comments(0)市民活動・調査

2013年11月12日

流下仔アユ


今の時期、

矢作川で産まれた膨大な数の仔アユが

毎晩、三河湾へと流下しております。




この流下仔アユは6.9ミリ
 ↓



お腹の卵黄が小さいので、

産まれて2〜3日経ったものかな?




この卵黄の栄養分を使い切る前に

餌(動物プランクトン)が多い汽水域や海に辿り着かないと

餓死しちゃいます。




流下仔アユ調査には、こんなプランクトンネットを使います。





調査の風景です。ずいぶん前の写真ですけどね







下の表は、

「豊田市矢作川研究所」と「矢作川天然アユ調査会」が

矢作川の下流域で定期的に実施している流下量調査の、

今年の中間結果です。

各時間帯とも6分間に採集された仔魚の数です。



網の口径が決まっていますし

網を通過する濾水量も計測していますので

計算上、流下の総量も出せます。

大まかですけどね。




で、今晩も調査日。

調査員のみなさん、寒いですけど、頑張って下さい。

よろしくお願いします。











  


Posted by ぶんや at 09:53Comments(0)市民活動・調査

2013年11月04日

伊勢神湿地で作業


先週の土曜日

豊田市自然愛護協会のお役で

伊勢神湿地の整備作業をしてきました。




行きたい取材がありましたし

自治区のお役とも重なっていましたが

チェーンソー部隊が足りないので、こちらを優先です。



まあ、仕方ないですな。




湿地の陽当たりを良くするため

常緑樹を伐っていきます。

数本伐るだけでも、ずいぶん明るくなりますな。




伐った木は、マシンで破砕します




湿地を貧栄養に保つため、すべて持ち出します



この軽トラいっぱいの木クズ

愛護協会のメンバーが畑に使うそうですわ。







今回、チェーンソーの恐ろしい事故の話を聞きまして

チェーンソーパンツが欲しくなってしまった・・・


めちゃめちゃ危ない道具ですからねぇ。









  


Posted by ぶんや at 17:45Comments(0)市民活動・調査

2013年10月08日

矢並湿地が明日から公開


先日、

矢並湿地の巡視へいってきた時の写真です。


シラタマホシクサ満開〜
ヽ(^0^)ノ






シラタマホシクサ & ミカワシオガマ〜
ヽ(^0^)ノ





矢並湿地、あす9日から13日まで一般公開されてますぜ。

自動車は鞍ヶ池公園

虹の架け橋Pからシャトルバスでとります


  


Posted by ぶんや at 18:37Comments(1)市民活動・調査