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2014年11月10日

アユの焼き枯らし


昨年も今年も、あまりアユ釣りに行く時間が無く、
諦めていたのだけど、

釣友のT君がたくさんアユをくれたので

「アユの焼き枯らし」を作りました。

和歌山県の古座川のアユです。



焦がさないように、ちょっと遠火で焼いていきます。



産卵期のアユですので、身から脂が抜けていて
焼いても脂はたれてきません。腹も抜いてますしね。

ダシ用には、こういうアユが適しているように思います。


火の強さによって、距離を変えます。
じっくりと、焦がさないように…。




ま、こんなとこでしょう。完成です。



カラカラのペラペラですな。



こいつでダシをとると、
なかなか良い味がでるだよ。

正月のお雑煮に使いましょうかね〜♪


  


2014年09月24日

29.8㎝の鮎



2カ月ほども書くのをサボってました。

理由は簡単。


スマホなんてものを買い、
LINEなるものにまで手を出してしまって

これ以上、文を書くのが面倒だったんですね。

だって本業でも文を書いているんですもん。


ちょいと心を入れ替えまして、
10月からはちょこちょこと更新していくつもりです。



さてさて、先日、
矢作川での調査の釣りで、こんなデカイ鮎を釣りましたぞ



29.8センチ、289グラム


と言われても、写真をみても、
実感わかないかも知れんですね。


そんな人は
30センチ物差しを見ながら想像してみてください


むっちゃ、

デカイでしょ








  


Posted by ぶんや at 17:51Comments(3)アユ釣り雑記

2014年07月25日

25センチの鮎



でました!
25センチオーバー




25.5センチありました。
おそらく現時点での、矢作川の最大クラスでしょう。





今日は午前中、
矢作川天然アユ調査会の調査釣り。


ボクの担当は中流・川口地区の乙長瀬(おんながせ)。
矢作川きっての大アユ釣り場です。


現場について、川タビをはこうとしたら・・・




ギャフン! 


左足用が2つ・・・

急いで家に戻って30分遅れで開始です。




全体にはアカ腐れで良くない状況なのですが

流芯だけは状況が良いらしい。




こんなサイズが、



どっか〜ん!

どっか〜ん!




と掛かってきます。



たまらん ヽ(^0^)ノ





調査なので、この美味そうな鮎を食べられないのが、残念!







  


Posted by ぶんや at 14:29Comments(0)アユ釣り市民活動・調査

2014年07月11日

渇水 脱出!



昨晩の台風、 風も、雨も、

豊田の平野部では、なんとも拍子抜けでしたね。



あれれっ?



ってな感じ。



今朝、広瀬付近の矢作川をみてきました。

支流は、御船川も、飯野川も、犬伏川も

じぇんじぇん水が増えとりません。


でも、矢作川本流は、ちょっと増水してました。

富田町の「旧ヤナバ」って釣り場は、こんな感じ。



アユ釣りをしない人には、多いんだか、少ないんだか、
さっぱり分からんでしょうな。

うはははは。

ちなみに、その少し上の藤沢町にある

阿摺ダムはゲートを2門あけとります。


(国交量の河川ライブカメラより拝借
http://www.cbr.mlit.go.jp/toyohashi/kasen/



さてさて、気になる矢作ダムの水位はと言いますと・・・

なぬ? 気にならん?

いーから、気にしましょう。



月曜日くらいまで貯水率が50%台しかなかったのですが、

ぐんぐん増えまして

今朝の段階で80%を超えました。
http://www1.river.go.jp/cgi-bin/DspDamData.exe?ID=1368050751020&KIND=3&PAGE=0


まあ、満水と言っていいです。

これで暫く、流域の水不足はありません。

一安心ですな。


ちなみに矢作ダムの貯水状況の推移のグラフは、
こんな感じです。


http://www.tcp-ip.or.jp/~kasenbu/kassui/

一気に回復したことが、よく分かりますね。




このグラフを見て、

おやっ?

っと思った人もいるでしょう。


そう、
矢作ダムの貯水容量は季節によって違うんですよ。


矢作ダムの容量は6500万トンなのですが

6月〜10月中旬の洪水期は
容量を5000万トンとして安全運転しています。



知ってました?


何はともあれ、渇水の危機を脱したのは

よかった、よかった













  


Posted by ぶんや at 09:25Comments(0)アユ釣り本業・取材

2014年06月16日

ダム容認に急転


前・漁協組合長の自殺にまで発展してしまった、山形県・小国川漁協のダム建設反対問題。

漁協が総代会を開き、ダム建設を容認したようです。


何やっとんねん・・・



以下、河北新報の電子版です

  ↓
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山形・小国川ダム建設容認 
漁協総代会賛成多数で議案可決


河北新報 2014年06月10日火曜日

山形県が計画する最上小国川ダムに関し、小国川漁協(舟形町)は8日、最上町で総代会を開き、ダム建設を容認する議案を賛成多数で可決した。計画浮上以来、25年以上反対を貫いてきた漁協が姿勢を転換したことで、県は漁協と漁業補償の協議に入る。



 無記名投票の結果、賛成57、反対46だった。高橋光明組合長(64)は総代会終了後、可否が小差だったことに「賛成しなかった人の意見も取り入れ、(ダムによる治水、漁業振興策を)進めていく」と強調した。


 ダム本体工事には、漁業権を持つ漁協が県の補償案に同意することが必要となる。漁協は10日、県に総代会の結果を報告する予定で、県はこれを受けて漁業補償などの協議を進める。


 漁協の定款では、漁業権に関する事項は総代会などの特別案件として3分の2以上の議決が必要とされる。漁協がどのような手続きで補償案受け入れの可否を判断するかが、今後の焦点となる。


 総代会は非公開で開かれた。出席者らによると採決前には「賛成が3分の2必要な特別案件ではないのか」の声が上がった。高橋組合長は「議案はダムへの賛否で、通常案件(過半数で可決)。補償案は今後になる」などと説明したという。


 最上小国川はアユ釣りで知られる。ダムは最上町が1987年に赤倉地区の洪水対策として要望し、2006年に県が建設計画を決定した。漁協は5月の理事会で建設容認の執行部案を決めた。



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小国川ダム建設小差の決着、残る不満
 一部総代反対姿勢継続へ


河北新報 2014年06月10日火曜日 

最上小国川ダム建設をめぐり8日開かれた小国川漁協の総代会は、無記名投票の結果、賛成57、反対46でダム容認を決定した。容認派が避けたかった投票で、しかも小差での決着だった。


 総代会の冒頭、高橋光明組合長(64)は漁協の窮状を訴え、「ダムと(県の支援策を)引き換えにするのかと言われれば、心を鬼にしてでも『そうだ』と答えなければいけない」と、受け入れに理解を求めた。


 かつて1700人いた組合員は1000人を切り、アユ養殖施設も老朽化し、稚魚育成に支障が出ている。容認派からは「赤字決算が続く組合の将来を見据えるべきだ」との指摘が出た。

 1時間以上の議論を経て、一部からは「組合を半分にするようなことはすべきでない」として採決に反対する意見があったが、一部が収まらず、無記名投票となった。


 高橋組合長は終了後、しこりは残らないかとの質問に「それは大丈夫。同じ川の仲間。議論を尽くしてもらうことが願いだった」と述べた。
 賛成した総代は「今後は双方が溝をつくらないように、課題や不満を埋めて進むということに尽きる」と話す。


 一方、反対の総代は「思った以上に反対票が多かった。ダム建設は特別案件として3分の2以上の賛成が必要なはずで、執行部は定款を順守すべきだ」と語り、反対を継続する姿勢を示した。




◎不安解消に貢献山形知事ら歓迎

 小国川漁協が8日の総代会で、山形県が進める最上小国川ダムの建設容認を決めたことに対し、吉村美栄子知事は9日の記者会見で「流域住民の洪水に対する不安解消につながる」と歓迎した。


 今後の対応については「組合長から正式な回答を聞いてから考えていきたい」と明言を避ける一方、「今後も漁協の考えを大事にして取り組んでいかなければならない」と強調した。


 洪水対策としてダム建設を要望してきた最上町の高橋重美町長は「治水対策で住民の安全を守りながら、町の重要施策として県が示した漁業振興策にも積極的に関わっていく」と述べた。来週にも臨時町議会を開き、振興策について予算化する方針という。

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ダム建設を容認して、補償金を貰うってことは、

河川環境を、切り売りしたってことなんですよ。






  


Posted by ぶんや at 07:39Comments(1)アユ釣り

2014年06月06日

しらこ



このアユ

なんで、この時期に

白子もってんだ? (^_^;



  


Posted by ぶんや at 20:12Comments(0)アユ釣り

2014年04月30日

鮎塾



毎年恒例ですけども

5月4日に、こんなことやります






午前中は、
天然鮎や放流種苗についての講演


午後は、
鮎釣りについての講演


前日3日に矢作川全域でおこなわれる

アユ解禁(11日)直前の試験釣りの結果報告もあります。




興味のある人は、ぜひ参加してくださいまし〜

もち、無料です



  


2014年04月25日

河畔林いじり



矢作川の 高橋〜豊田大橋〜久澄橋の

区間の左岸(東岸)側の河畔林が

この数年間で、もの凄くきれいに整備されたこと

気づいてますか?



以前は、密生した竹林で、川が見えませんでしたから

えらい違いです。

NPO法人矢作川森林塾のみなさんの活動の成果ですよ。

ありがとうございます。




その場所で先週末、

アユ釣りの邪魔になる木を数本、伐りました。

川にせりだしている木に、糸をからめてしまう人が居ますので、

釣りやすくしようというものです。





個人的にはですね、



そんなもん、伐らんでいい



と思います。

伐らない方が、竿抜けポイントができますし

アユが安心して居着ける場所にもなると思うのです。

川の景観上もよろしい。



でも、まあ

釣りやすくすることも、大事ではありますね。



てなわけで、



伐るぞ〜 ヽ(^0^)ノ










このあと、バラバラに刻んで

陸上に上げるのが大変。

運動不足の体が、ガタガタですわ。








  


Posted by ぶんや at 09:01Comments(2)アユ釣り市民活動・調査

2014年03月31日

アユ釣り入門


6月1日に予定している

「矢作川 友釣り入門教室」の申込受付が始まりました。

天狗堂、イシグロ、上州屋の各豊田店で申込できます。



「アユ釣りを始めてみたいけど、敷居が高い」

「始めてみたいけど、教えてくれる人が居ない」



そんな人のために初めて企画しました。

ぜひ、どーぞ。


申込用紙は、こんな感じです。







当日スケジュール
  ↓





  


Posted by ぶんや at 08:32Comments(2)アユ釣り市民活動・調査

2014年03月21日

大鮎の本できた!



たった今、東京の出版社「釣り人社」から


『列島縦断 大アユ釣り場 超特選ガイド30河川』


って本が送られてきました。



4月1日発行です。



実は、ボクも分担執筆者の1人でして、

矢作川の中流・川口地区の紹介を書いてます。







とっても残念なことに

ボクが書いて送った仕掛け図の内容が、

ずいぶんと間違っちゃってることですね。

竿もまったく違うし、使用しているラインの太さも大きく違います。





ここで訂正しても仕方ありませんが、

ちょっとしておきましょう。



水中糸「メタル0.8号」って書いてありますが

そんな太いメタルラインを使ったら竿が折れますがな (◎-◎;)

つーか、そんな極太メタル売ってないか・・・。

使っているのはメタル0.3号です。



使用竿は「ダイワ銀根硬派 狙110MR」って書いてありますが、

がまかつパワースペシャル荒瀬9mです。

11m竿が欲しくなっちゃったがや・・・

どないしてくれるね〜ん ヽ(^0^)ノ





きっと

出版前のバタバタで、間違えちゃったんでしょうね。

ボクも、仕事柄、わかりますよ。

校正チェックを求めてあげれば良かったかな。



ま、いいや。



それにしても、楽しそうな本です。

さっそく読みましょうかね。







  


Posted by ぶんや at 16:49Comments(2)アユ釣り

2014年03月18日

四万十川のアユ



2002年9月に、高知県の四万十川へ

3人で鮎釣り遠征へいった時のことです。

いま思えば、四万十川が良く釣れた最後の年だったかも知れません。

もう11年も経つのか・・・。



とにかく、よく釣れました。

なのに見渡す限り、釣り人はボクら3人だけ。



今でも忘れない、強烈な印象の釣りでした。




11年前のボクですな。




2日間、釣れまくりです。




遠征先なので、鮎があっても困るだけ。

泊まった民宿が買い取ってくれました。



そのお金で

高知市内のロシアンパブへ遊びに行き

延長しまくったことは、ナイショです。

店を出るときには赤字だったことも、ナイショです。





そんなことは、どうでもいいのです。





その時、釣れた鮎の中に

妙ちくりんな鮎がいました。




今おもえば、なぜ写真を撮っておかなかったのか・・・




通常の鮎はこんな尾びれをしています





ところが、そのとき釣れた妙ちくりんなアユは

こんな感じで、

尾びれがハッキリと2つに分かれていました。



これだけの違いなのですが、

鮎を触り慣れた者がみれば

もの凄く目立つんです。



まったく適当な数字ですが

100尾に2〜3尾ほど混じっていたと思います。

一緒に行った友人も気づき、そう確認しあったので

それくらいの数が混じっていたのでしょう。

2〜3%ってことですね。



四万十川のネイティブな鮎の遺伝子なんでしょうか・・・




ちなみに、このような鮎が、

むかし九州の川(球磨川だったかな?)に

住んでいたという話を雑誌で

図解入りで読んだことがあります。



まったく同じタイプでした。




あれから11年、四万十川の天然アユは激減しているので

もう、あの妙ちくりんなアユは釣れないかも知れませんね。







  


Posted by ぶんや at 14:17Comments(4)アユ釣り備忘録

2014年03月18日

『鮎友釣りの歴史』



こんな素敵な本が

つり人社から刊行されましたよ。



こちらは裏。 これだけでもおもろいですな。




目次はこんな感じです
 ↓



目次
 【第1章】 鮎図録写真帳
 【第2章】 鮎友釣りの起源とその技法
 【第3章】 友竿の変遷
 【第4章】 近現代 競技における鮎釣り
 【第5章】 過去と未来をつなぐ鮎友釣り文化




浮世絵に描かれた鮎釣りの写真




昭和20年代の鮎釣りの写真も





近現代の友釣りの項には

豊田市の小澤聡・剛さん兄弟の写真ものってます。



あの兄弟、

もはや友釣りの歴史なんですね。

川からあがると

ただの三河弁のおっさんなのに〜 ヽ(^0^)ノ






それにしても、素敵な本が出たものです。




著者の吉原さんは横浜の人で、

「友釣 酔狂夢譚(すいきょうむたん)」

という素晴らしいホームページを立ち上げてます。



そこにコメントした縁で、数年前、

矢作川にも釣りに来てくれ、我が家に泊まってくれました。

お元気そうで何よりです。


こういう本を出す

つり人社も、素敵な会社ですね










  


Posted by ぶんや at 13:13Comments(0)アユ釣り

2014年02月13日

鮎ベスト



鮎釣り用のベストがメチャ古いので

そろそろ買い替えたいと思っていたところ



天狗堂さんで、掘り出し物みっけ〜





オーナー社の製品です




ダイワ、シマノ、がまかつ

の3大メーカーは嫌だったし、

(↑ただのひねくれ者です)

型おちモデルで半額近いOFFだったので


即決!




噂によると、オーナーの鮎ベストは

ファスナーに難があったこともあるようですが

すでに改善されてることでしょう。




なかなか、気に入っております ヽ(^0^)ノ





  


Posted by ぶんや at 15:33Comments(2)アユ釣り

2014年02月10日

大阪フィッシングショー


金曜日に、矢作川天然アユ調査会の仲間と一緒に

大阪フィッシングショーへ行ってきました。




目的は、アユ研究者・高橋勇夫さんの講演です。

金曜日は業者さんだけが入れる日で、

その業者さん向けの講演会でした。

会場は盛況。立ち見がいる程でしたぞ。



高橋さんは研究者であり

アユ釣り師でもあります。

ボクのアユ釣りの師匠です。



いつも思うのですが、話が分かりやすい!



せっかくフィッシングショーに来たのですから

もちろん、会場も覗いていきます。

一般入場はできませんが、

講演会にきたので入れて貰えました。



ダイワのブース



やはりアユ竿は気になりますが、

人だらけなので、曲げることもできん。



気になっていた鮎タビの新製品



履いてみたけど、フィット感はイマイチ。

普通のタビでいいや。



バリバスのブース



新製品のハナカンが気になったぞ。





今年はコレ使ってみるか・・・



つづく。



  


2014年02月06日

ダイワのカタログ



ダイワから郵便物がきたぞ〜


今年のアユ釣り用品のパンフレットと

釣り大会の案内です




買いもせんのに、カタログ見るのは楽しいですな〜





マスターズ大会、今年も出てみるか・・・

また九頭竜川まで行こうかな




  


Posted by ぶんや at 18:24Comments(2)アユ釣り

2014年01月23日

釣り場の解説


大アユ釣りの本に載せる

釣り場のポイント解説図を描かなきゃいかん。

というわけで、急いで描きました。



もちろん

イラストレーターさんが参考にする下絵ですが、

絵心の無いボクには、

この程度が精一杯〜ヽ(^0^)ノ





アユ釣り師なら分かるかな?






  


Posted by ぶんや at 15:52Comments(0)アユ釣り

2013年11月11日

大アユ釣りの本



某有名釣り雑誌を出している出版社が、来年1月に

全国各地の大アユ釣り場を30カ所ほど紹介する

単行本を出すそうです。




分担執筆のようで、

矢作川については、ボクに執筆依頼がきました。



毎週締め切りに追われているからヤダヨ〜ン


とは言いません。

編集のSさんにはお世話になってますからね。





締め切り直前になって

オリャ〜! と書きました。



そんなヤッツケ仕事なので

読み返してみると、オモロくない。

書き方が真面目すぎたみたい。



書き直そうか、どうしようか、

迷っておるところです〜



まあ、真面目でいっか。








  


Posted by ぶんや at 14:56Comments(0)アユ釣り

2013年09月16日

鮎釣りチーム戦2


先日参加した「第8回・全日本鮎釣りチーム戦」

楽しかったので、もうちょい振り返ってみようかな。



この大会は3人1組のチーム戦です。

ボクは釣友の三ツ石さん、椿くんとチームを組んで参加。

長良川、とくに中央漁協の管内はサッパリ詳しくない3人ですが、

なぜか、予選落ちする気がしませんでした。




ところが・・・

予選は、3人全員が6尾(オトリ鮎込み)と、低釣果。

合計18尾。

ほとんど諦めたのですが、

全体に釣れていなかったらしく、

ボーダーラインで決勝に進むことができました。




ボクの予選の失敗はといえば、

よく掛かる場所を探してばかりで

丁寧に釣っていなかったことです。

予選の終盤、諦め半分で、押しの強い深トロ瀬を丁寧に釣ったところ、

ポツリ、ポツリとではありますが、掛かる。

普段なら「釣れんっ!」と、場所移動してしまうようなペースですが

全体に釣れない状況ですので、この釣り方で我慢するのがベターでしょう。

そう悟った時には、時すでに遅しで、タイムアップでした。





ギリギリではありましたが、決勝戦に進めることになり、

ボクが考えた個人作戦はただ一つ。

予選の終盤と同じ釣りです。

深トロ瀬を、引き釣りで、しらみつぶしに探っていくことです。

実は、これ、

ボクが最も得意としている釣り方なのです。




押しの強い流れの中、石に踏ん張りながら、

時には石に足を引っ掛けながら、胸まで立ち込んで釣るので

体力の消耗が激しいですが、

そのぶん、他の釣り人が攻めていない場所を狙えます。

いわゆる「竿抜け」ねらいです。




2時間の決勝戦スタート。

案の定、ポツリ、ポツリと掛かります。

掛かったら、竿を曲げたまま腰より浅い水深までもどり、取り込み。

そして、新しいオトリに換えて、再び立ち込んでいく。

これの繰り返しです。

体力まかせの釣りではありますが、その中にも

底を引くコツがあります。

深トロ瀬の引き釣りとは、そういう釣りです。




そんなこんなで、2時間の釣果はオトリ鮎込みの10尾。

体力を振りしぼって得た、満足の10尾です。



チーム戦だからこそ、

あそこまで体力を振りしぼれたのだと思います。




鮎釣りごときに、何を言ってやがる・・・

と思う人もいるでしょう。


あるいは、


生きものを使って競技するなんて間違ってる・・・

と思う人もいるでしょう。




でもね、オモロイんですわ、これが。


天然アユを守らないとイカン!


と思えるのも、鮎釣りが楽しいからです。


今回はチーム戦で、さらに鮎釣りの楽しさが深まりました。


来年も参加するぞ、チーム戦。





  


Posted by ぶんや at 06:55Comments(2)アユ釣り

2013年09月14日

鮎釣りチーム戦



きょう長良川で開催された

「第8回全日本鮎釣チーム選手権」というアユ釣り大会に参加してきました。

その名の通り、チーム戦でして、

3人1組で総釣果を競い合います。

全国各地から100チームくらい参加していたかな。



ボクは矢作川の鮎モニター仲間とチームを組んで参戦してきました。

ふつうの個人戦とは違い、

自分が釣らないと、チームのメンバーに迷惑かけるというプレッシャーがあります。



なんとか予選は通過しまして、いよいよ決勝戦です。

あまり釣れる状況ではなかったので、

キビシイ戦いになるのは分かっていましたが、

釣れないのは皆おなじ。

釣れないながらも、着実に拾っていく釣りをせねばならない。

予選の終わり際に、そう悟りましたので

そのように行動するだけ。迷いはありませんでした。



・・・・・細かいことは、割愛っ!・・・・・・・・




結果は8位入賞!

一応「全日本」と名の付く大会ですから、

全国8位じゃ〜\(^O^)/





いや〜、チーム戦おもろいわ。

来年もでれたらいいな




  


Posted by ぶんや at 21:32Comments(0)アユ釣り

2013年09月11日

アユの冷凍保存


釣ったアユ

すぐに傷んでくるので、保存は冷凍が一般的ですね

ボクのやり方は、こんな感じ。




①氷水でキンキンに冷やし

②専用のビニール袋に氷水と共に入れて、

③余分な水と空気を抜いて、

④こんな感じでバットにならべ、そのまま冷凍庫へ
 ↓




このようにイッピキずつ冷凍すると、いろいろ便利です。

 ・友人に発送するのも楽

 ・食べるとき、必要数だけ解凍すればいい

 ・ウナギ釣りの餌にするのも、必要数だけ解凍できる。



慣れれば手間もたいして掛かりませんしね。




発送するときは、

発砲スチロールの箱に、保冷剤とともに入れて、

クール冷凍便で。







  


Posted by ぶんや at 04:03Comments(4)アユ釣り