2014年07月11日
渇水 脱出!
昨晩の台風、 風も、雨も、
豊田の平野部では、なんとも拍子抜けでしたね。
あれれっ?
ってな感じ。
今朝、広瀬付近の矢作川をみてきました。
支流は、御船川も、飯野川も、犬伏川も
じぇんじぇん水が増えとりません。
でも、矢作川本流は、ちょっと増水してました。
富田町の「旧ヤナバ」って釣り場は、こんな感じ。
アユ釣りをしない人には、多いんだか、少ないんだか、
さっぱり分からんでしょうな。
うはははは。
ちなみに、その少し上の藤沢町にある
阿摺ダムはゲートを2門あけとります。

(国交量の河川ライブカメラより拝借
http://www.cbr.mlit.go.jp/toyohashi/kasen/
さてさて、気になる矢作ダムの水位はと言いますと・・・
なぬ? 気にならん?
いーから、気にしましょう。
月曜日くらいまで貯水率が50%台しかなかったのですが、
ぐんぐん増えまして
今朝の段階で80%を超えました。
http://www1.river.go.jp/cgi-bin/DspDamData.exe?ID=1368050751020&KIND=3&PAGE=0
まあ、満水と言っていいです。
これで暫く、流域の水不足はありません。
一安心ですな。
ちなみに矢作ダムの貯水状況の推移のグラフは、
こんな感じです。
↓

http://www.tcp-ip.or.jp/~kasenbu/kassui/
一気に回復したことが、よく分かりますね。
このグラフを見て、
おやっ?
っと思った人もいるでしょう。
そう、
矢作ダムの貯水容量は季節によって違うんですよ。
矢作ダムの容量は6500万トンなのですが
6月〜10月中旬の洪水期は
容量を5000万トンとして安全運転しています。
知ってました?
何はともあれ、渇水の危機を脱したのは
よかった、よかった