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2013年11月11日

日本の水産業



先日、新幹線の駅の売店で買った本です。


日本の水産業


とても勉強になりました。





日本の水産業は右肩下がり

後継者も不足して高齢化

漁村もさびれています


でも、


世界の国々の大半は、漁業が右肩上がり

関連産業も発展しています。



なぜ日本は逆行しているのか・・・




資源保護をしないからなんですね。




多くの国々は、科学的な調査をもとに

タネとなる資源をしっかり確保したうえで、

増えた分だけの枠を設けて捕っている

そうすりゃ、大きな魚だけとるから高く売れる。

脂ののった時期だけ捕るから高く売れる。

資源が減れば枠は小さくなるけれど、

市場が反応して単価が上がるから、漁業者は安泰。

補助金をもらうどころか、高額納税者です




これに対して

日本の漁業は基本的に競争の漁業

どんどん捕るから、

捕れなくなるし、捕れるものも小さくなる。

脂がのっていない時期でも捕る。

ますます値がさがる。


悪循環なんですね




分かっちゃいても

漁業者側からは、なかなか仕組みを改められない。

競争してますからね。



これを改めるのは政治の仕事なんでしょうね。








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Posted by ぶんや at 08:54│Comments(0)道具・本
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