2013年06月29日
1千万年前の鮎
木曜日の夜、矢作川天然アユ調査会の定例会がありました。
今回は、矢作川研究所の山本研究員が
文献紹介もしてくれました。
なんでも、今年の魚類学会で賞をとった論文だそうです
内容は「アユの化石」について。
1972年にみつかった化石の分析が
近年行われたということらしいです。
これまで、アユは
「200万年前の氷河期から生息していた」
と言われていましたが、
この化石は1000万年前のもの。
一気に800万年も遡りましたぞ。
このアユ、形態は今とほとんど変わらないようですが、
すこし小さかったかも知れない
そう書かれているそうです。
英文の論文なので、ボクには読めましぇん。
Posted by ぶんや at 05:56│Comments(0)
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